“東京水道”の海外展開の一環として、東京水道サービスと東洋エンジニアリングの設立した「ジャパンコンソーシアム」がミャンマー・ヤンゴン市と無収水対策事業に関する契約を結んだ。
日本製の漏水発見器や水道メーター、水道管などを同国に持ち込み、ヤンゴン市の一部地域で漏水調査や水道管の取替・修繕を実施する。
人口510万人のヤンゴン市は、漏水盗水で料金収入にならない「無収水率」が66%にも達しており、水道事業の改善が求められている。
都では今後、このモデルを活用し、発展途上国での事業展開を進めてゆく考え。