地中熱・・・地表から約地下200mの深さまでの地中にある熱
このうち深さ10m以深の地中温度は季節に関わらずほぼ安定している。この安定した熱エネルギーを地中から取出し、冷暖房・給湯・融雪などに利用することを「地中熱利用」と呼ぶ。
利用方法は、ヒートポンプシステム・空気循環・熱伝導・水循環・ヒートパイプの5つに分類することが出来る。
環境省は地中熱利用ヒートポンプシステムの設置状況(2013年)の結果、前回調査(2011年)990件から523件増えて1513件と増加傾向にあると報告。
特徴
① 節電効果
② CO2排出削減
③ 電気代・燃料代の削減
④ ヒートアイランド現象の緩和